11 de diciembre, 2010
昨年12月11日、サントドミンゴ校では年内最後の授業日に食文化体験パーティーを行いました。このパーティーは、保護者が中心になって今年初めて企画されたサントドミンゴ校独自の行事です。朝から校庭にテントを張り、大調理実習です。メニューは盛りだくさん!おにぎり、巻きずし、おもち(あんこ&きなこ)、お雑煮、そしてカレーです。子どもたちは材料を切ったり、おにぎりを握ったり、お寿司を巻いたりと大忙し。
そしてそれ以上に大活躍なのが保護者のみなさんです。お鍋やお盆、ガスコンロにガスボンベ、もちつき機などなどを手分けして学校に持ち込み、子どもたちに料理を実演、教えます。もち米と日本米はハラバコアで農業を営んでいる日系の方が寄付してくださいました。
では、今回はよくばって写真をたくさん掲載します!
- おもち:おもちの味は、あんこときなこです。あんこは小さく丸めてもちの中に入れました。好物のきなこもち、たくさんいただきました。とても美味しかったです。
- お雑煮:お雑煮は魚のだし。正月を先取り、こちらも美味!!!
- おにぎり:おにぎりの味つけはふりかけで2種類。三角ににぎるのはなかなか難しかったようですが、大きい子が小さい子に教えてあげている様子は頼もしかったです。サランラップを両手に広げて催促する子どもたちに、教師はせっせとしゃもじでごはんを配りました。
- 巻きずし:巻きずしは料理のクライマックス!机を並べて、みんなで巻き巻き。中身は、にんじん、きゅうり、卵焼き、カニカマ、ツナ。カラフルで具沢山の巻きずしができあがりました。
- カレー:カレーはみんな大好きらしく、配り始めるとすぐに列ができました。鍋いっぱいのカレーもあっという間にからっぽです。
今回の行事は、食文化を伝えたいというおじいちゃんおばあちゃんの願いもあり実現されました。この日は、ふだんあまり話したことのない他の学年の保護者や親戚の方とも会うことができて、子どもにとっても教師にとってもおいしく楽しいパーティーでした。来年度もぜひ続くといいです。
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