20 September 2010

日本語学校校歌

El himno de la escuela de idioma japonés
今回は、ドミニカ共和国日本語学校の校歌を紹介します。サントドミンゴ校では、土曜授業の朝の会で歌っています。最初は歌詞を見ながら歌っていた新任教師の私ですが、今は生徒の前でちゃんと(?)歌えるようになりました。音痴なので、時々はずしますが。
作詞・作曲は福政康夫さんという方です。ネット上で調べたところによると、以前JICAの派遣によりドミニカ共和国日本語学校の校長を務められた方のようです。

みどりあふれる キスケージャ
わたるかぜは おともだち
大地にのこる 父母の
どりょくと あせを 思いつつ
ぼくらは きょうも 学びあう
ぼくの わたしの 日本語学校

ひかりあふれる キスケージャ
カリブの海も おともだち
大地にえがく 父母の
思いを むねに いだきつつ
わたしも ともに 学びあう
ぼくの わたしの 日本語学校

歌詞の「キスケージャ」というのは、ドミニカ共和国とハイチからなるイスパニョーラ島の先住民タイノ人のことばで、「すべての大地の母」という意味だそうです。つまりは、イスパニョーラ島のことを指しており、ドミニカ共和国の代名詞としても用いられているようです。
この校歌は、私はなかなか素敵な歌詞だと思って気に入っています。ドミニカ共和国への愛と家族への愛、さらには自分のもつ様々なルーツへの愛がつまっていると思うからです。

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